食べるコラーゲンレシピ

コラーゲン効果を積極的に取り入れるには、日頃の食事にもコラーゲンたっぷり料理を取り入れてはどうでしょう。
コラーゲン豊富な食材
- フカヒレ、手羽先、鶏皮
- 軟骨、豚足、牛すね肉、煮こごり
上記のように、コラーゲンスープに便利な鶏の手羽先以外にもコラーゲンがたっぷり含まれた食材があります。コラーゲンは皮や筋、骨の周りにたくさん含まれています。
牛すじ肉のカレーライス

すじ肉にもコラーゲンがたっぷり含まれます。すじ肉は堅くて敬遠されがちですが次のように料理すれば美味しくいただけます。
■材料(4人前)
- 牛すじ肉 300g
- カレールー 4皿分
- タマネギ 適量
- 野菜その他 適量
市販のカレールーを使って牛すじ肉のカレーライスが作れます。
牛すじ肉は堅くならないように、2cm幅程度に切って1時間ほど事前に煮込んでおきます。煮込んでいる間にアクが出てきますので、アク取りをしながら弱火で煮込んで下さい。
野菜は炒めてから牛すじ肉を煮込んだ鍋に入れ、カレールーも鍋入れます。1時間ほど煮込むと味がなじんできます。
軟骨の焼き鳥

鶏の軟骨にもコラーゲンが豊富に含まれます。鶏の軟骨はコリコリとした食感が味わえます。鶏の軟骨はあまり見慣れない食材ですが、鶏を扱っている肉屋さんに行けばあるはずです。
「軟骨の焼き鳥」の作り方は至って簡単、軟骨を串に刺して軽く塩をしてフライパンか網で焼くだけです。
塩味ではなくタレでつけて食べたい方は、市販の焼き鳥のタレを使われてもいいでしょう。
軟骨の焼き鳥を食べさせてくれる焼鳥屋さんもありますよ。
豚バラ肉の角煮

■材料(4人前)
- 豚バラ肉 400g
- だし汁 400ml
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1.5
- しょうゆ 大さじ3
- 八角 少々
豚バラ肉は5分ほど下ゆでした後、角切りにしておきます。
だし汁に、上記の調味料を入れて弱火で2時間ほど煮込みます。煮汁が少なくなってきたらだし汁を適宜追加してください。
仕上げにみりんを加えると照りが出ます。
中華料理の定番「豚の角煮」です。バラ肉というと脂が多いと思われますが、コラーゲンもたっぷり含まれています。
豚骨ラーメン

豚骨にもコラーゲンが豊富に含まれています。豚骨を長時間煮込んだ豚骨スープにはコラーゲンがたっぷり溶け出していますので、豚骨ラーメンはコラーゲン効果を得るにはぴったりの食べ物です。
豚骨スープを作るには、豚骨を半日ほど煮込む必要があります。煮込んでいる間はアク取りをしてください。
手軽に豚骨ラーメンを食べたい方は九州ラーメンのお店に行けばいいでしょう。白いスープには豚骨から溶け出したコラーゲンが含まれています。
かれいの煮付け

かれいなどの魚にもコラーゲンがたっぷり含まれています。コラーゲンは皮や骨の部分にたくさん含まれていますので、魚は切り身ではなく、骨や皮付きで煮込んで下さい。
煮付けの味付けは薄目にして下さい。コラーゲンは煮汁にたくさん溶けだしているので煮汁を残さず食べられるように薄味がいいのです。
かれい以外の魚でもコラーゲンは取れますので、魚の煮付けを作られるときは参考にして下さい。
魚の煮付けでできた煮汁が余ったときは、冷蔵庫などで冷やすと煮こごりになります。これはコラーゲンが固まったものですので、積極的に食べましょう。
フカヒレスープ

フカヒレにもコラーゲンが豊富に含まれています。フカヒレスープというと高級料理の代名詞ですが、乾燥フカヒレを使うと案外リーズナブルな価格で作れます。
乾燥フカヒレは、たっぷりのお湯で約1時間ゆでます。そのまま半日ほどふたをしておいておきます。その後、フカヒレをよく水洗いしてぬめりを取ります。
少し手間がかかりますが、ここまで準備ができれば後はほかの食材と一緒にスープに入れるだけです。